一匙の黒で狂うあなただから透き通る果てを祈っていて
八通目/おさそい とろ火の読書室/公開記事/好きなもの・自分の想いへの引け目/お金を稼ぐ、ということ
安久都智史
2025.02.27
読者限定

前回のお手紙が12月末。あっという間に年を越し、2月も終わりを迎えようとしている。時間が嵐のように過ぎていく。けれど、1日の終わりに日記と向き合っても、なにをして過ごしたのか、なにを感じていたのかが浮かんでこない。風が吹き荒れているからか、道を振り返ると、あらかたなぎ倒されている。
友人が「変わらなきゃ今のままだ、と思って自分を焦らせちゃうけど、変わってきている自分に目を向けてあげたい」と言っていた。空虚に見える道のりも、目を凝らせばまだなにか転がっているのだろうか。